FAQ

良くある質問 FAQ

ユーザーの方からご質問される内容を、その都度、追加明記しておりますので、カテゴリ整理はされておりません。

 

Drupal 7 の管理画面でCKEditorもスマートフォン対応 HTML5 で使いたい

 AdptiveThemeのAdminを管理画面テーマで設定することで対応しています。Adaptivethme7.32の場合。

https://www.drupal.org/project/adaptivetheme

 

検索のブロックやメニューを設定しましたが、表示されません。

アドミン管理 > ユーザー > Search 権限の設定が匿名ユーザーも使えるようにする、もしくは、アドミン管理 > 環境設定 > 検索の設定 > インデックスの再構築を再度実行し、cronを手動で実行します。インデックスが設定されているか確認します。

 

エラーメッセージ

エラーメッセージの内容:

ご指定のファイル temporary://filenRzkGb はコピー先ディレクトリが正しく設定されていないため、コピーされませんでした。ディレクトリパーミッションが原因かもしれません。詳しくはシステムログを参照してください。

 対策:

sites/default/files のディレクトリが書き込みできない状態です。Drupalのバージョンアップなどで更新する場合はもあります。 chmod -R 775 sites/default/files で書き込みできるパーミッションに変更します。

 

他のシステム環境へ移設、引越などする時の方法

Drupalはデータベースのバックアップデータとプログラムがあるディレクトリを丸ごとバックアップして、移行先のデータベースとディレクトリにコピーして、パーミッションなどが合っていれば、接続先のデータベース名とパスワードなど sites/default/settings.php に書いある内容を修正すると動きます。 

ただし、データベースのサイズが大きいのでホスティング標準のphpmyadminではエクスポート/インポートができない場合があります。MySQLデータベースの管理機能設定を変更する、もしくは管理者モードでコマンドを実行できるようなことが可能であれば、大きいサイズのデータベースのエクスポート/インポートが可能だと思います。ホスティングサーバー管理者とご相談下さい。

 

Drupalのアップデイト方法は?

アップデートは、Drupalのコアと拡張モジュールの2つのカテゴリーになります。 

Drupalのコアの場合:

 1.念のためにデータベースをバックアップする
 2.Drupalのディレクトリを別のディレクトリ名にする
 3.新しいDrupalコアのプログラムをダウンロード(drupal.orgから)して解凍します。
 4.ディレクトリのパーミッションを合わせます
 5.sites ディレクトリを削除し、元のsites ディレクトリを同じところへコピーもしくは移動します。
 6.sites/default/settings.php の中にある、
   $update_free_access = FALSE; を $update_free_access = TRUE; にします
 7.サイトURL  www.xxxxx.com/update.php を実行します。
 8.手順どおりに実行すればOKです。

拡張機能の場合:

ほとんどのモジュールが、 sites/all/module に入っております。新しいバージョンのモジュールをダウンロードして、古いモジュールは移動もしきは削除します。

その後、新しいモジュールを解凍し、パーミッションを設定すれば、アドミン画面のモジュールで新しいバージョンに切り替わっているいます。 

ダウンロードやモジュールの入れ替えはFTPが使えると、アップデート画面で自動的にできるかもしれませんが、FTPは使わない場合は、手作業で行います。

 

ログイン状態の保持を短くしたい、デフォルトはかなり長時間なので

Drupalのデフォルト設定は、ログインセッション管理の設定時間が長いので、長時間、ログイン状態を保持しています。

そこで、セッション管理時間を短めに設定することで、ログイン状態が切れてしまいますので、ブラウザでウィンドウを閉じて、再度ウィンドウを開いたときにログイン画面が出るようになります。

sites/default/settings.php の中で、

ini_set('session.gc_maxlifetime', 200000);

ini_set('session.cookie_lifetime', 2000000);

などを変更することで対応できます。  2000000 秒を小さくします。

 

管理者画面のメニューなど変更できますか?

管理画面でユーザーごとに、サイト構築などを表示させないようにできますが、メニューの追加などができなくなるので、もしユーザーがシンプルな操 作だけでよろしければ可能です。

その他の機能は管理者モードでログインして操作するという運用方法になります。

 

コンテンツタイプとは?

Bookpage:

BookPageは簡単に階層でBookPageが作れるます。 

AritcleとBasicPageは、階層が深くない場合や1ページだけの場合に使います。

ブログ:

ブログエントリーは、ブログ形式でページを作る場合に使用します。 


一般的なブログデータになりますのでRSSフィードなどが使えます。

インター ネットの検索上、便利で効果的です。

 

コンテンツタイプを削除できますか?

消すことも可能です。 

アドミン -> サイト構築 -> コンテンツタイプ で使わないものを削除します。

 

ファイルアップロードのファイルサイズ規制は変更可能でしょうか

コンテンツタイプで可能です。 その設定は 

アドミン -> サイト構築 -> コンテンツタイプ -> Document Book -> フィールドの管理 

で  文書添付 の編集 をクリックすると 「最大アップロードサイズ」が設定されて
います。 

そこを変更しますが、このシステムDrupalがPHP言 語で動きますので、ホスティングサーバーのPHP言語の設定(php.ini)で設定されているファイルのアップロードサイズ設定とも連携しま す。

両方の整合性を調整すればOKです。

 

コンテンツ編集画面での各項目の意味や表示場所について

メニューの設定

トップメニューに表示させる場合は 「メニューリンクを生成」をクリック、タイトル記入、上位の項目は階層、ウェイトはメニューの位置で左から 0-10と設定します。

 

ブックアウトライン

 

ブックは、そのページが所属するBook Pageの塊(カテゴリ的な)を選択します。 

もし、そのページをトップページにする場合は、<新しいブックを作成> を選択します。

トップになり、他 のブックページを下の階層に追加させることも可能です。

ウェイトは、同列のページがある場合の順番を設定します。

 リビジョン情報

「新しいリビジョンの作成」をクリックするとリビジョンを作成します。

リビジョン管理をしたい場合に使用します。

 コメントの設定

ページの下にコメント機能を表示させることができます。 

ブログや掲示板のようなコメントです。

オープンは、使用する。 クローズドは使用しな い。

 投稿の情報

ページを作成したときの、作成者と日時が自動的に、ページの上部に表示されます。 

表示させない場合は、 アドミン -> サイト構築 -> コンテンツタイプ -> BookPage -> 編集をクリックします。

下の方に表示設定があり、「作成者と日付情報を表示」にチェックがあれば表示になります。

外せば非表示になります。 

その他のコンテンツタイプ、 ArticleやBasic Pageなども同じように設定変更できます。

掲載オプション

「掲載」にチェックした場合はサイトでページが表示されます。

 「フロントページへ掲載」をチェックするとトップページのコンテンツエリアにも表 示されます。

「リスト上部に固定」をチェックすると、複数のコンテンツがある場合、そのコンテンツが上部に表示されます。

なお、リビジョン情報、コメントの設定、投稿の情報、掲載オプションなどは、アドミン -> サイト構築 -> コンテンツタイプ でコンテンツごとにデフォルト設定を変更できます。

Filtered HTML でも見出しタグや画像を表示させたい

Drupal の標準は Filered HTML ではHTMLタグが制限されているので、Drupal 7 の場合管理 » 環境設定 » コンテンツ作成 » テキストフォーマット のFiltered HTMLを選択して、有効なフィルターの「許可されるHTMLタグを制限」チェックを外します。

 

Rich Text エディタのテキストフォーマットで Full HTML をメインにしたい

Drupal 7 の場合は、アドミン -> 環境設定 -> コンテンツ作成、テキストフォーマット でウェイトをFull HTMLを一番に設定することで、Full HTML デフォルト設定になります。

 

ユーザーログイン、パスワードなどの設定を変更したい

Drupal7などのユーザー登録、管理プロセスはコアに含まれており、変更したい場合は、その内容に応じたモジュールやカスタマイズが必要になります。

管理者のユーザー名やパスワードを忘れてログインできない場合

管理者(Administrator)権限のユーザ名やパスワードを忘れてしまい、ログインできないような場合は、新規に管理者権限のユーザをDrushコマンドで作成します。

ただし、セキュリティを考慮して設定します。 詳細は ここから

  • drush user-create ユーザ名 --mail="メールアドレス" --password="パスワード"
  • drush user-add-role administrator ユーザ名
  • ワンタイムログインのリンクを再作成 drush uli
ページ、コンテンツ、ノードなどのアクセス制御

 

日付と時刻について

日本語の日付設定をすると、 2012年4月09日 月日  または 年月日 のように月日などの文字が追加されてしまう現象がDrupal 7にて起こることがあります。

Drupal 7.14  dateモジュール date-7.x-2.5 の場合は

暫定的な対策として、一つは、dateモジュールの sites/all/modules/date/date.theme ファイルを編集

function theme_date_display_single($date, $timezone = NULL) {
  return '<span class="date-display-single">'. $date . $timezone .'</span>';
}

2行目の &timezone を表示させないように削除することで、追加される月日などが非表示になります。

この現象についての参考情報 http://drupal.org/node/1143286

 

Drupal 7 dateモジュール date-7.x-2.6  および date-7.x-2.8 の場合は、以下のようになります。

/**
 * Returns HTML for a date element formatted as a range.
 */
function theme_date_display_range($variables) {
  $date1 = $variables['date1'];
  $date2 = $variables['date2'];
  $timezone = $variables['timezone'];
  $attributes_start = $variables['attributes_start'];
  $attributes_end = $variables['attributes_end'];

  // Wrap the result with the attributes.
  return t('!start-date to !end-date', array(
    '!start-date' => '<span class="date-display-start"' . drupal_attributes($attributes_start) . '>' . $date1 . '</span>',
    '!end-date' => '<span class="date-display-end"' . drupal_attributes($attributes_end) . '>' . $date2 . $timezone . '</span>',
  ));
}

下から3行目の$timezone を表示させないように削除することで、追加される月日などが非表示になります。

 

と 以下の $timezone を削除します。

/**
 * Returns HTML for a date element formatted as a single date.
 */
function theme_date_display_single($variables) {
  $date = $variables['date'];
  $timezone = $variables['timezone'];
  $attributes = $variables['attributes'];

  // Wrap the result with the attributes.
  return '<span class="date-display-single"' . drupal_attributes($attributes) . '>' . $date . $timezone . '</span>';
}

 

この現象についての参考情報 http://drupal.org/node/1143286

 

日本語フォント

日本語フォントは以下の設定を使っています。

font: 16px/1.6 "ヒラギノ角ゴ Pro W3","Hiragino Kaku Gothic Pro W3","メイリオ",Meiryo,"MS Pゴシック",Arial,verdana,sans-serif;

もしくは

font-family: Bitter, Helvetica, Arial, sans-serif;

またはfont-faminly: 'Lucida Grande', 'Hiragino Kaku Gothic ProN', 'ヒラギノ角ゴ ProN W3', Meiryo, メイリオ, sans-serif;

 

承認済みユーザーでログイン後にログアウト表示が出ない場合

アドミン権限でログインし ユーザー -> 権限 -> Toolbar アドミニストレーションツールバーの使用 チェック します。

 

日本語ファイルなどアップロードできない

php.iniファイルなどを確認し、アップロードに関して設定ができているか確認します。

その後、「tmpディレクトリに書き込みできない」ような現象の場合は、運用しているOSの /tmp  やテンポラリーディレクトリを設定し、Drupalからテンポラリーデータを書き込みできるように設定します。

その後、Drupalの管理画面で 環境設定 -> メディア、 ファイルシステム のテンポラリーディレクトリにOSで定義したテンポラリーディレクトリのPATHを設定します。

また、CentOSで運用している場合は、SELinuxやファイアウォールを確認し、PHP言語でアップロードできる設定になっているか調べます。

 

アドミン画面でサイト内のリンクを表示させるとアドミン画面から抜けてしまいログアウトの状態になる

原因の一つに、リンクを設定したさいに、URLにwwwが付いている場合と付いていない場合があり、ログインした時のURLの状態(wwwの有無)によりログアウト状態になります。 

その際はログアウト状態になったページでURLにwwwを付けるか削除してログインした状態に設定するとアドミン画面に戻ります。

 

インストールやサーバ環境を移設した場合などでトップページ以外が表示できない

Apacheの.htaacessを使う許可設定が httpd.conf の中で AllowOverride None になっていると .htaccess が使えないので、None から Allに変更します。

 

メンテナンスモードでログインできない場合、通常のサイト公開モードに戻す方法?

メンテナンスモードでは、メンテナンスモードでもログインできるユーザ権限がある場合にしかログインできません。また、ユーザ管理機能で、拡張モジュール、カスタマイズ、システムの不具合など、何らかの要因によりメンテナンスモードを変更できない場合は、drushコマンドでメンテナンスモードを変更できます。

drush vset maintenance_mode 1  <--- メンテナンスモードに設定

drush vset maintenance_mode 0  <--- メンテナンスモードの解除

 

drushコマンドで /lib/glip.phpが見つからないエラーが起きた場合

Drupal 7のアップデイトなどで、/lib/glip.php のエラーが起きた場合は、"glip not found "のエラー対応に参考にしました。

https://www.drupal.org/project/git_deploy/issues/1120756

glip は sites/all/libraries/glip/lib にインストールします。 glip は、2020年6月24日現在 https://github.com/halstead/glip/tree/1.1  もしくはhttps://github.com/patrikf/glip 

その後、必要であれば、git_deployモジュールを追加インストールします。 https://www.drupal.org/project/git_deploy

 

 

CMS: